感染根管処置②|不動前の歯医者

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感染根管処置②

今回は感染根管の治療を紹介させていただきます。

治療を始めるにあたり、まずラバーダムをして治療予定の歯及びその周囲を消毒します。歯の周りの黄色い着色は消毒液の色です。

中には汚染された歯質(虫歯)がたくさんあり、根っこの部分もあまりいい状況とは言えません。

かなり深い部分に虫歯があります。

虫歯の部分が赤く染まる液を使いながら注意深く取り除きます。

感染歯質を取り除きました。赤い部分は歯茎の際の部分です。深い部分まで虫歯がある歯は挺出と言って歯を上に持ち上げる部分矯正を行う場合もあります。

今回の歯は根の長さが短く、挺出は不向きです。また再度感染した場合、根っこの先を切除する歯根端切除術も長さが足りず適応とはならないため将来の根の感染は何としても食い止めたいです。

取り除いた部分が大きいので樹脂で囲いを作ります。根っこの部分も綺麗になりました。

次の治療までにお口の中の細菌が根っこの中に侵入するといけないので密封度の高い蓋をして今回の治療は終了になります。次回は根っこをガッタパーチャというゴムの素材で充填していく予定です。

○○さん治療お疲れ様でした!ブログに使わせていただく資料の提供ありがとうございます!

これらの写真は全て、患者さんの了承を得て掲載しています。

性別・年齢 女性 40代
治療費(税込) 88,000円
治療回数 2~3回
治療期間 2~3週間
リスク・注意点 術後に一時的な腫れ、痛みを伴う場合があります。

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