虫歯を防ぐ歯の再石灰化とは?
投稿日:2026年1月22日
カテゴリ:スタッフブログ
虫歯を防ぐ歯の再石灰化について

不動前駅すぐの歯医者「不動前デンタルオフィス」の歯科衛生士です。
日々の生活の中で「虫歯を予防するにはどうしたらいいのか?」と気になる方も多いのではないでしょうか。私たちの歯には、初期の虫歯を自然に修復する「再石灰化(さいせっかいか)」という働きが備わっています。あまり耳なじみのない言葉かもしれませんが、歯の健康を保つうえでとても重要な仕組みです。
今回のブログは、その「再石灰化」についてお話したいと思います。
再石灰化とは?
私たちの歯の表面(エナメル質)は、カルシウムやリンなどのミネラルで形成されています。
毎日の飲食や磨き残しによって口の中が酸性になると、歯の表面からこれらのミネラルが溶け出すことがあります。これを「脱灰(だっかい)」といいます。そして、唾液に含まれるミネラルが再び歯に取り込まれ、溶けた部分を修復してくれる自然の働きが「再石灰化」です。
なぜ再石灰化が大切なの?
再石灰化は初期の虫歯を自然に治そうとする、いわば「自己修復システム」です。
この働きがきちんと機能すれば、虫歯の進行を防ぐことができます。しかし、間食が多かったり、口内環境が悪かったりすると脱灰の方が勝ってしまい、再石灰化が間に合わなくなります。その結果、虫歯が進行・重症化してしまいます。
再石灰化を促進する方法
日常生活の中で再石灰化を促進する主な方法は、下記のようなことが挙げられます。
フッ素入り歯磨き粉を使用する
フッ素には歯の表面から失われたミネラルを戻す再石灰化を促進する働きがあり、歯質を強くする効果もあります。
唾液の分泌を促す
唾液は酸を中和し、ミネラルを供給して再石灰化を助ける重要な働きがあります。よく噛む習慣や水分補給が唾液の分泌を促進するために効果的です。
だらだら食べを控える
食べ物や飲み物でお口の中は酸性になり、歯が溶けやすくなります。間食を控え、食事の間隔を空けることで、歯が自然に修復されやすくなります。
口腔内を清潔に保つ
歯垢が残っていると細菌が酸を放出して、脱灰を進めてしまいます。毎日の丁寧な歯磨きをはじめ、定期的に検診やクリーニングを受け、お口の中を清潔に保つことが重要です。
不動前で予防歯科・クリーニングなら不動前デンタルオフィスまでお気軽にご相談ください。
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