「歯が黄ばみやすい人」の共通点とは?
投稿日:2025年11月5日
カテゴリ:スタッフブログ
「歯が黄ばみやすい人」の共通点について

不動前駅すぐの歯医者「不動前デンタルオフィス」の歯科衛生士です。
しっかり歯を磨いているのに、なんだか歯の黄ばみが気になる…そんな経験がある方も多いのではないでしょうか?歯の黄ばみは単なる見た目の問題だけでなく、生活習慣や年齢、歯の構造なども深く関係しています。
そこで今回ブログでは、歯が黄ばみやすい人の共通点についてご紹介します。
コーヒー・紅茶・ワインなどをよく飲む
コーヒーや紅茶、赤ワインなどの飲み物には「ステイン」と呼ばれる色素が含まれており、歯の表面に付着して黄ばみの原因になります。特に毎日飲む習慣がある方は、歯の表面に色素が蓄積して歯が黄ばみやすくなります。
タバコを吸う
タバコのヤニ(タール)は強い着色成分を含んでおり、歯にこびりついて黄ばみや黒ずみを引き起こします。ブラッシングでは落としにくく、長年の喫煙で歯全体が黄ばんだり、茶色っぽくなったりすることがあります。
加齢によるエナメル質のすり減りなど
年齢を重ねると、日々の食事やブラッシングによって歯の表面のエナメル質がすり減り、内側の象牙質の黄色みが透けて見えるようになります。さらに、象牙質自体の色が濃くなるほか、長年の飲食による着色や微細なひび割れへの色素沈着も加わり、歯全体が黄ばんで見えるようになります。
エナメル質が薄い・もともとの歯の色が濃い
歯のエナメル質の厚さや象牙質の色には個人差があり、生まれつきの体質(遺伝)によって決まる部分も大きいといわれています。歯のエナメル質が生まれつき薄い人は、内側にある象牙質の色が透けやすく、その象牙質がやや黄みを帯びているため、歯全体が黄色っぽく見えやすくなります。
磨き残しが多い
歯磨きがきちんとできていないと、歯の表面や歯と歯の間にプラーク(歯垢)が残りやすくなります。プラークは細菌のすみかとなり、時間の経過によって歯石へと変化します。歯石ができると歯の表面がざらつき、そこに飲み物や食べ物の色素が付着しやすくなるため、歯が黄ばんだり、くすんだりします。
不動前でクリーニング・ホワイトニング治療なら不動前デンタルオフィスまでお気軽にご相談ください。
■ 他の記事を読む■


