子どもの虫歯予防におすすめのシーラントとは？

子どもの虫歯予防におすすめのシーラント

不動前駅すぐの歯医者「不動前デンタルオフィス」の歯科衛生士です。

乳歯や生え変わったばかりの永久歯は抵抗力が弱いため、虫歯になりやすいという特徴があります。そのため、多くの歯科医院では小児へのフッ素塗布やシーラントといった予防処置が行われています。

今回のブログでは、小児歯科で実施する虫歯予防処置「シーラント」についてお話したいと思います。

シーラントとは？

シーラントのメリット

• 虫歯リスクを軽減できる
  乳歯や生え変わったばかりの永久歯の奥歯の溝をシーラントで埋めてあげることにより、食べかすなどの汚れが溜まりにくくなります。また、歯磨きもしやすくなるため、虫歯リスクの軽減に繋がります。
• 健康な歯質を多く残せる可能性が高くなる
  虫歯が進行すると歯を削らなければなりません。しかし、シーラントによって虫歯を予防することにより、歯を削るなどの処置が必要なくなるため、健康な歯質を多く残せる可能性が高くなります。

シーラントのデメリット・注意点

• 定期検診・日々のケアが必要
  シーラントはあくまでも虫歯にならなくするための処置ですので、必ずしも虫歯にならないというわけではありません。毎日の歯磨きはもちろん、定期検診を受け、シーラントや口腔内の状態を検査してもらうことが大切です。
• 欠けや脱離の可能性がある
  シーラントは歯科用の樹脂によって歯の溝を埋めているだけですので、日々の生活の中で欠けたり、取れたりする可能性があります。欠けたり、取れたりした場合はできるだけ早めに歯科医院を受診し、もう一度シーラントを行ってもらいましょう。

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