虫歯と親知らずの抜歯
投稿日:2017年9月14日
カテゴリ:院長ブログ
虫歯が進行し、保存が難しくなった歯を取ることになりました。後ろに生えてる親知らずを抜いた部分へ移植できないか検討したのですが、歯の形態を考慮して今回は虫歯が進行し保存困難になった歯、親知らずの二本を一緒に取ることになりました。
CTで下顎菅という神経の通り道(写真の赤い線)との位置関係を確認したところ、影響なさそうなので当院で抜歯することになりました。
下顎菅に近接した歯の場合、抜歯時に負担を与えると麻痺などが出るケースも稀にあるため難しいケースの場合は大学病院の口腔外科、または信頼のおける専門医に紹介させていただきます。
抜けた親知らずです。歯って抜いて見るとどんな形なのか分かりづらいですね。
これらの写真は全て、患者さんの了承を得て掲載しています。
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