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親知らずの抜歯後に注意することとは?

投稿日:2023年3月3日

カテゴリ:スタッフブログ

親知らずの抜歯後に注意することについて

親知らずの抜歯後に注意すること

不動前駅すぐの歯医者「不動前デンタルオフィス」の歯科衛生士です。

親知らずが虫歯や歯周病になっていたり、将来的に周囲の歯や口腔内環境へ悪影響を及ぼす場合は抜歯をおすすめします。親知らずの抜歯中は麻酔が効いているため、痛みを感じることはほとんどありません。とはいえ、抜歯は外科処置となるため、個人差はありますが抜歯後は「痛み」や「腫れ」を伴います。

今回のブログでは、親知らずの抜歯後に注意する点についてお話したいと思います。親知らずの抜歯を検討中の方はぜひ、参考にしていただければと思います。

ガーゼを噛んできちんと止血する

親知らずの抜歯には出血を伴います。抜歯後はガーゼを噛んで患部を圧迫し、きちんと止血しましょう。親知らず抜歯後しばらくの間は唾液に多少血が混じったり、血の味がすることがありますが、止血されていれば問題ありません。激しい運動や長時間の入浴、飲酒等は血流が良くなり、再び出血する可能性が高くなるため、抜歯当日は控えましょう。

抜歯後の穴はできるだけ触らない

抜歯後は傷口が治癒するまで歯茎に穴ができます。出血や状態が気になって手や舌で触りたくなると思いますが、傷口を保護するかさぶた(血餅)が剥がれる可能性があるため、控えましょう。かさぶた(血餅)が剥がれてしまうと、骨がむき出しになるため、強い痛みを感じるドライソケットになったり、細菌感染のリスクが高くなります。また、うがいなどもかさぶた(血餅)が剥がれる原因となるため、頻繁に行わないように注意しましょう。

麻酔が切れるまでは飲食を控える

親知らずを抜歯する際は麻酔注射を行います。抜歯後もしばらくは麻酔によって口腔内の感覚が麻痺しており、お口の中を傷つけたり、火傷したりする可能性があるため、麻酔が切れるまでは飲食を控えましょう。空腹の場合はヨーグルトなどの流動食を食べましょう。

腫れが気になる場合は患部を冷やす

親知らずの抜歯後、腫れが気になる場合は湿らせたタオルや冷却シートなどで患部を冷やし、腫れや痛みを緩和しましょう。ただし、急激に冷やすと痛みがかえって強くなったり、血行が悪くなることによって治癒が遅くなるため、注意しましょう。

抜歯部分の歯磨きを控える

親知らず抜歯後は傷口が開いて再び出血したり、かさぶたが剥がれてドライソケットになったりする可能性があるため、傷口が治癒するまでの間は軽くゆすぐ程度にして抜歯部分の歯磨きを控えましょう。

親知らず抜歯後のトラブルリスクを軽減するため、上記のことに注意しましょう。痛みや腫れが続いたり、出血がおさまらない時はかかりつけの歯科医院へ相談し、適切な処置を受けましょう。

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