フロスを使うと歯茎から出血する理由とは?|不動前の歯医者

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フロスを使うと歯茎から出血する理由とは?

投稿日:2026年10月13日

カテゴリ:スタッフブログ

フロスを使うと歯茎から出血する理由について

フロスを使うと歯茎から出血する理由

不動前駅すぐの歯医者「不動前デンタルオフィス」の歯科衛生士です。

歯と歯の間をデンタルフロスで清掃した際に、歯茎から血が出て驚いたことはありませんか?

「歯茎を傷つけてしまったのかな」「フロスを使わない方がよいのかな」と不安に感じる方もいらっしゃると思います。フロスを使ったときの出血には、歯茎の炎症やフロスの使い方など、いくつかの原因があります。

そこで今回のブログでは、フロスを使うと歯茎から出血する理由と、出血したときの対応についてお話ししたいと思います。

フロスを使うと歯茎から出血する主な理由

歯垢によって歯茎に炎症が起きている

歯と歯の間は、歯ブラシの毛先が届きにくく、歯垢が残りやすい場所です。歯垢に含まれる細菌によって歯茎に炎症が起こると、フロスが触れる程度の刺激でも出血しやすくなります。

普段フロスを使っていない方が使い始めたときに出血する場合も、歯と歯の間に歯垢がたまり、歯茎に炎症が起きていることがあります。出血は、汚れや「悪い血」が出ているのではなく、歯茎の状態を確認するサインです。

歯周病が進行している

歯茎だけに炎症が起こる「歯肉炎」から、歯を支える組織にまで炎症が広がる「歯周炎」へ進行している場合にも、フロスの使用時に出血することがあります。

出血に加えて、歯茎の腫れや口臭、歯茎が下がる、歯がぐらつくといった変化がある場合は、歯科医院で検査を受けましょう。出血の量だけで歯周病の進行度を判断することはできません。

フロスを勢いよく歯茎に押し込んでいる

歯と歯の間にフロスを通す際、強い力で一気に押し込むと、フロスが歯茎に当たり、傷や出血の原因になります。また、歯茎をこするように強く動かすことも、歯茎を傷つける原因になります。

フロスは小さく左右に動かしながら、ゆっくりと歯と歯の間に通しましょう。歯茎に勢いよく食い込ませないようにすることが大切です。

歯石が付着している

歯垢が取り除かれずに残ると、硬い歯石になることがあります。歯石の周囲には歯垢が付着しやすく、歯茎の炎症が続く原因になります。

歯石は、歯ブラシやフロスだけでは取り除けません。出血が続く場合は、歯科医院で歯石の有無や歯茎の状態を確認し、必要なクリーニングや治療を受けましょう。

お薬や体調の変化が関係している

血液を固まりにくくするお薬を服用している場合などは、歯茎から出血した際に血が止まりにくくなることがあります。また、妊娠などに伴うホルモンの変化によって、歯垢に対する歯茎の炎症反応が強まり、出血しやすくなる場合もあります。

服用しているお薬や体調の変化がある場合は、歯科医師にお伝えください。出血が気になっても、ご自身の判断でお薬を中止しないようにしましょう。

出血したらフロスの使用をやめた方がよい?

歯茎の炎症による少量の出血であれば、出血するからといって清掃をやめると、歯垢が残り、炎症が続くことがあります。歯茎を傷つけない方法で清掃を続けることで、炎症が改善し、出血が減る場合があります。

ただし、痛みを我慢して無理にフロスを通したり、出血させるために強く動かしたりする必要はありません。傷つけた部分を繰り返し刺激せず、出血が続く場合や使い方に不安がある場合は、歯科医院で確認してもらいましょう。

歯茎を傷つけにくいフロスの使い方

フロスを歯と歯の間にゆっくり通したら、片方の歯の側面に沿わせるように当て、やさしく上下に動かして歯垢を取り除きます。同じ隙間に面している、もう片方の歯の側面も清掃しましょう。

歯茎に強く押しつけたり、無理に深く入れたりせず、歯の側面を清掃することを意識してください。フロスには指に巻いて使うタイプや持ち手のあるタイプがあるため、ご自身が扱いやすいものを選びましょう。

フロスが引っかかる、切れる、うまく通せない場所がある場合も、無理に動かさず、歯科医師や歯科衛生士にご相談ください。

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