セラミックの寿命を縮める原因と対策とは?|不動前の歯医者

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セラミックの寿命を縮める原因と対策とは?

投稿日:2023年9月19日

カテゴリ:スタッフブログ

セラミックの寿命を縮める原因と対策について

セラミックの寿命を縮める原因と対策について

不動前駅すぐの歯医者「不動前デンタルオフィス」の歯科衛生士です。

歯科医師がおすすめするセラミックの歯は、見た目が良いだけでなく、保険適用の素材に比べて長持ちしやすいという特徴があります。

保険適用の素材については5年程もてば良いというのが一般的ですが、自費診療のセラミックは種類によって多少の変動はあるものの、約5~20年と長期的に使用できるといわれています。せっかく入れたセラミックですから、できるだけ長く良い状態を保ちたいと思うのは当たり前だと思いますが、日々のケアや口腔内の状態によっては、寿命を縮めてしまいます。

今回のブログでは、セラミックの寿命を縮める原因とその対策についてお話したいと思います。

セラミックの寿命を縮める原因

セラミックの寿命を縮める主な原因は下記のようなことが挙げられます。

歯ぎしり・食いしばり(強い咬合力)

主に睡眠時に起こる歯ぎしりや食いしばりは、非常に強い力がかかります。セラミックの歯は以前に比べて強度なども高くなっていますが、歯ぎしりや食いしばりのような強い咬合力が継続的にかかると、ダメージが蓄積して一部が欠けたり、割れたりする可能性があります。

また、歯ぎしりや食いしばりについては、セラミックだけでなく天然歯や歯周組織にも大きな負担がかかるため、歯の破折や顎関節症リスクも高くなってしまいます。

事故やケガによる衝撃

転倒や衝突などの事故やケガによる強い衝撃がセラミックに加わると、欠けや割れをはじめ、脱離する可能性があります。人と接触する機会が多いスポーツをされている方は注意が必要です。

咬み合わせが合っていない

咬み合わせが合っていない場合は、咀嚼時に一部の歯に強い力がかかってしまう場合があります。セラミックの歯に継続的に強い力がかかってしまうと、欠けたり、割れたりするリスクが高くなります。また、セラミックを装着した土台の歯の歯根が破折した場合は、多くのケースで抜歯となるため、セラミックの歯もだめになってしまいます。

虫歯・歯周病

セラミックを装着した土台の歯が虫歯や歯周病になった場合は、歯を削ったり、適合が悪くなったり、最悪の場合は抜歯となる可能性があります。セラミックのつめ物やかぶせ物は、土台の歯に装着して歯の機能を修復する材料ですので、土台の歯に問題が生じた際は、セラミックもだめになってしまいます。

セラミックを長持ちさせるための対策

日々のケアを徹底する

セラミックの寿命を延ばすためには、土台の歯や口腔内環境を良い状態に保つことが重要です。歯ブラシだけでなく、歯間ブラシやフロス、洗口液を使用し、虫歯・歯周病の予防に努めましょう。

定期的に歯科医院でメンテナンスを受ける

口腔内には歯磨きなどのセルフケアでは取り除けない汚れが存在します。また、口腔内環境は日々変化するため、咬み合わせが少しずつ変わることもあります。セラミックの歯を長持ちさせるためには、歯科医院で定期的にクリーニングを受けたり、咬み合わせやセラミックの状態をチェックしてもらいましょう。

睡眠時にマウスピースを使用する

睡眠時に歯ぎしりや食いしばりの癖がある場合は、セラミックに負担がかかり、欠けたり、割れたりする可能性が高くなります。セラミックを破損しないためにも、歯科医院で専用のナイトガード(マウスピース)を作成し、睡眠時に使用しましょう。

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