歯茎の色が黒っぽく見える原因とは?
投稿日:2026年8月10日
カテゴリ:スタッフブログ
歯茎の色が黒っぽく見える原因について

不動前駅すぐの歯医者「不動前デンタルオフィス」の歯科衛生士です。
「歯茎の色が黒っぽく見える」「以前より歯茎の色が暗くなった気がする」「歯と歯茎の境目が黒く見える」このようなお悩みがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
歯茎の色は、体質や生活習慣、かぶせ物の種類、お口の中の状態などによって変化して見えることがあります。黒っぽく見える原因が必ずしも病気とは限りませんが、急に色が変わった場合や、腫れ・出血・痛みを伴う場合は注意が必要です。
今回のブログでは、歯茎の色が黒っぽく見える原因についてお話ししたいと思います。
メラニン色素の沈着
歯茎には、皮膚と同じようにメラニン色素が沈着することがあります。もともとの体質によって歯茎がやや黒っぽく見える方もいます。
痛みや腫れなどの症状がなく、昔から同じような色をしている場合は、体質による色素沈着の可能性があります。見た目が気になる場合は、歯科医院で相談してみるとよいでしょう。
喫煙による影響
タバコに含まれる成分の影響で、歯茎にメラニン色素が沈着しやすくなることがあります。喫煙習慣がある方は、歯茎全体が黒っぽく見えたり、くすんだように見えたりすることがあります。
また、喫煙は歯茎の血流にも影響し、歯周病の症状に気づきにくくなることがあります。歯茎の色だけでなく、歯周病予防のためにも禁煙をおすすめします。
金属のかぶせ物やつめ物の影響
過去に入れた金属のかぶせ物やつめ物が原因で、歯茎のまわりが黒っぽく見えることがあります。金属の成分が歯茎に沈着したり、歯と歯茎の境目に金属の色が透けて見えたりすることで、黒ずんで見える場合があります。特に、前歯など見た目に関わる部分では気になりやすい症状です。
歯周病の進行
歯周病が進行すると、歯茎に炎症が起こり、赤紫色や暗い色に見えることがあります。健康な歯茎は引き締まった薄いピンク色をしていますが、炎症が続くと腫れぼったくなったり、色が悪く見えたりすることがあります。
歯磨きの時に出血する、歯茎が腫れる、口臭が気になる、歯が浮いたように感じるなどの症状がある場合は、歯周病が関係している可能性があります。
歯石や汚れの付着
歯と歯茎の境目に歯石や着色汚れが付いていると、歯茎のまわりが黒っぽく見えることがあります。特に、歯石が歯茎の中に入り込んでいる場合は、外から見えにくくても炎症の原因になることがあります。毎日の歯磨きで落としきれない汚れは、歯科医院でのクリーニングが必要です。
歯茎の色が黒っぽく見える原因には、体質によるものから、喫煙、金属の影響、歯周病、歯石の付着などさまざまなものがあります。以前から変わらない色で症状がない場合もありますが、急に黒っぽくなった、腫れや出血がある、歯茎が下がってきた、口臭が気になるといった場合は、早めに歯科医院で確認してもらうことが大切です。
歯茎の色の変化は、お口の中からのサインであることもあります。気になる症状がある場合は、自己判断せずに一度ご相談ください。
■ 他の記事を読む■


