起床時だけ口臭が強くなる理由とは?
投稿日:2026年6月23日
カテゴリ:スタッフブログ
起床時だけ口臭が強くなる理由について

不動前駅すぐの歯医者「不動前デンタルオフィス」の歯科衛生士です。
「朝起きたときだけ口臭が気になる」「日中はそこまで気にならないのに、寝起きの口臭が強い気がする」このようなお悩みを感じたことはありませんか?朝の口臭は、多くの方に起こりやすい自然な現象です。
特に就寝中はお口の中が乾燥しやすく、細菌が増えやすい環境になるため、起床時に口臭を感じやすくなります。ただし、毎朝強い口臭が続く場合や、日中もにおいが気になる場合は、歯周病や虫歯、舌の汚れなどが関係していることもあります。
今回のブログでは、朝だけ口臭が強くなる理由についてお話したいと思います。
就寝中は唾液の量が少なくなる
朝の口臭が強くなりやすい大きな理由は、寝ている間に唾液の分泌量が減ることです。唾液には、お口の中の汚れを洗い流したり、細菌の増殖を抑えたりする働きがあります。
しかし、睡眠中は唾液の量が少なくなるため、お口の中が乾燥しやすくなります。その結果、細菌が増えやすくなり、においの原因となるガスが発生しやすくなります。これが、朝起きたときに口臭を感じやすい主な理由です。
お口の中の細菌が増えやすくなる
お口の中には、普段から多くの細菌が存在しています。日中は会話をしたり、水分をとったり、唾液が分泌されたりすることで、細菌や汚れが流されやすい状態です。
しかし、寝ている間は口を動かす機会が少なく、唾液も減るため、細菌が停滞しやすくなります。細菌が食べかすや古い粘膜などを分解することで、口臭の原因となるにおいが発生します。特に、寝る前の歯磨きが不十分だと、歯と歯の間や歯茎の境目、舌の表面に汚れが残り、朝の口臭が強くなりやすくなります。
舌の汚れも口臭の原因になります
朝の口臭には、舌の表面につく白っぽい汚れも関係しています。これは「舌苔」と呼ばれるもので、食べかすや細菌、古い粘膜などが舌の表面に付着したものです。舌苔が多くついていると、細菌が増えやすくなり、口臭の原因になることがあります。
ただし、舌を強くこすりすぎると、舌の表面を傷つけてしまうことがあります。舌の清掃を行う場合は、専用の舌ブラシなどを使い、奥から手前へやさしく行うことが大切です。
口で呼吸をしている
寝ている間に口呼吸をしている方は、朝の口臭が強くなりやすい傾向があります。口を開けたまま寝ていると、お口の中が乾燥しやすくなります。乾燥した状態では、唾液による自浄作用が働きにくくなり、細菌が増えやすくなるため、口臭につながります。
鼻づまりがある方、いびきをかきやすい方、朝起きたときに口の中がカラカラに乾いている方は、寝ている間に口呼吸になっている可能性があります。
寝る前の飲食も影響します
寝る前に甘いものを食べたり、ジュースやスポーツドリンクなど糖分を含む飲み物を飲んだりすると、お口の中に糖分や汚れが残りやすくなります。また、アルコールはお口の乾燥につながることがあり、朝の口臭を強く感じる原因になる場合もあります。
寝る前の飲食後に歯磨きをせずに寝てしまうと、就寝中に細菌が増えやすくなります。寝る前はできるだけ飲食を控え、歯磨きを丁寧に行うことが大切です。
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